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子どものよいところを見る
子どもたちがいきいきと元気に生きていくためには何があればいいのでしょうか。どうすればいいのでしょうか。よくそんなご質問をご家族からいただきます。状況や環境によって異なるのでそんな簡単にお答えできるものではないということはご理解いただけるのですが、それでも何かヒントが欲しいと思うご家族の気持ちも理解できるのです。



How to本のようにこうすればいいと単純にお話しすることができればと思うのですが、残念ながら私はそんな方法論を見つけられずにいます。もし、親夫婦の問題ではなく、子どものことだけを見つめてどうしたらいいかということであれば、方法論ではなく子どもを見守る観点だけならあるかもしれないと常日頃思っています。



それは「子どものいいところだけを見つめる」ことだと思っているのです。その子どものいいところはどこなのか、何がいいのか、どういう点がいいのか、どのようにいいのかということだけを見つめ見守ってあげればいいと思うのです。私は子どもと保護者が相談にお越しいただいたとき、いつも子どもに「あなたのいいところはどこか教えてくれませんか?」と聞くことにしています。たいていの場合、照れくさいこともあるのでしょうが、「欠点ならたくさんあるけど、いいところなんかない。長所なし。」という答えが返ってきます。しかも、大真面目にそう思っていることがほとんどなのです。これでは子どもたちが元気にいきいきとはいかないと思います。



子どもたちが元気に生き生きとできるのは、人に言うか言わないかは別として少なくとも自分が自分のことを少しは好きだからできるのであって、好きでもない自分と付き合うことはそれだけでたいへんしんどいことだと思います。子どもが自分のいいところを見つけその自分が好きだからこそ、生きていけるし、他人とも関わっていけるのだと思います。



その「自分を好きになる」のは自分にもこんないいところがある、長所はこれ、と思えるからではないかと思うのです。そのことを最もわかってくれるのはご家族であって欲しいと思うのは子どもたちだと思うのです。



子どものいいところを見つめ、その点を伸ばしてあげることだけで自然と子どもは元気になっていくと思います。なぜなら、そのことができたとき、ご家族は他の方にも全く同じように接しているからだと思います。それが「変わる」ということなのだと私は考えています。
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Comment
谷先生のおっしゃること、今だから本当にそうそう、そのとうりだとうなずけます。だけど、それは、子どもが不登校になり、子どもも自分も苦しみ悩んで、やっとそのことに気づけたのです。大きな犠牲を払わなければ、そのことに気づけなかった愚かな大人でした。また私は、そこに新たな構造も発見したように思います。それは、母親自身(もしかしたら父親も?)が自分が嫌いだった、自分に対して自尊感情がなく、この世の中を生きずらく思っているということです。自分が嫌い、自分がダメだと思っている人間、そしてこの世に確固たる希望が見出せず、漠然とした不安や恐怖を持ちながら過ごしている人間ー平たく言うとあまり喜んで日々生きてない親ーが、どうして相手(子ども)のいいところを素直に見つけて伸ばしていくことができ、子どもに自分自身を好きになることの大切さを教えていけるでしょうか?大人自身が、この世の中を”人間って、生きるっていいもんだよ、いろいろあるけどね。”ってスタンスをどっかに持ちながら生きていくことの大切さを痛感しています。そしてどうすれば多くの大人がそうやって生きていけるのか、考えています。谷先生はどうお考えですか?私は今、自己肯定感について学んでいます。
Posted by: shin |at: 2006/10/14 11:42 AM
shinさんありがとうございます。
私たち大人が自分の長所を見つめていくことは難しいと思っています。というのも私たち大人が生きてきた時代というのは社会に順応することを求められて、みんな同じ、個性よりも全体が大切、という時代でした。ですから、教育現場でももちろん一斉に同じことをして、同じことができなければならないという時代でした。そんな中で、一人ひとりの長所を伸ばすなどということは、不要なことであり、できないことだったと私は思います。
しかし、高度経済成長をすぎ、バブル崩壊後に生まれた今の子ども達の時代は、価値観の多様化、個性の重視ということが言われる時代です。この時代に生まれたからこそ、個性をもっと伸ばすことをしなければいけなかったのですが、社会を動かしている大人が、その変化についていけず、自分達が育ってきた時の価値観を押し付ける以外にどうしたらよいかわからなかった結果、今の教育の問題になっているのだと思います。
子ども達が「親を殺す」ということが続いています。これ以上、自分を失うことはできないところまで親に追い詰めたれたと感じた子ども達が、生きていくためには親を本当に殺さなければならないと思い実行していったのではないかと思います。そこには、親の心配、将来への不安がまともに子ども達への圧力という形になって出てしまっているのだと思います。子どものことを思うあまりなのかもしれませんが、あまりに悲惨な出来事だと思うのです。
福岡の少年がいじめにより自殺してしまいました。辛い出来事です。ご冥福をお祈りするばかりです。子どもが自らの命を絶たなければならなかった、あるいは、愛する家族の命を自らの手で絶たなければならなかったということは、あまりにも辛い出来事であり、ここから、私たち大人は多くのことを学び、子ども達がこのような思いをすることがないよう、みんなで社会のあり方も考えなければならないと思います。
このような悲しい出来事が増えていることもあり、ますます、子ども達の良いところを見つけ伸ばしてあげることで子ども達が自分をしっかりと持ち、社会の中で生き生きと活躍できるようお手伝いを続けていきたいと思います。
大人の私達もここまでの自分の人生を振り返り、そして、ここからは長所伸展に切り替えていければ、より豊かな人生となるのではと思います。
Posted by: 代表者 |at: 2006/10/15 1:43 PM








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